看護学校に合格した時、私は本当に嬉しかった。
ようやく今の職場を辞められる。
やっと人生を変えられる。
そんな気持ちだった。
でも、その喜びは長く続かなかった。
看護専門学校生活は、想像以上にハードだった。
私が入学した学校は、社会人が全体の3分の1ほど。
既婚者も多く、子育てをしながら通う人、バツイチでワンオペ育児をしている人、他の専門職から来た人など、本当にさまざまだった。
もちろん、私のような独身社会人もいたし、男性もいた。
一方で、現役生は近隣高校から推薦で入学してくる子も多かった。
だから、かなり独特な空間だったと思う。
学力差も大きかった。
進学校出身でかなり優秀な子もいれば、「よく入学できたな……」と思うくらい勉強が苦手な子もいた。(失礼)
私は入学前、看護学校は「個人戦」だと思っていた。
でも実際は違った。
かなりの“団体戦”だった。
座学だけではなく、
- グループワーク
- 演習
- 実習
- ケーススタディ
など、チームで動く場面が本当に多い。
グループワークを真面目にやる人もいれば、遊び優先であまり参加しない人もいる。
でも、年齢の離れた現役生に強く注意するのも難しい。
「まだ若いし遊びたいよね」
と思う反面、
「いや、こっちは人生かかってるんだけど……」
とも思っていた。
チームを組む相手はかなり大事だった。
実習が始まると、さらに空気は変わる。
睡眠不足。
大量の記録。
終わらない課題。
ピリピリして、人間関係でぶつかることも増えていった。
先生たちも個性的だった。
穏やかで本当に優秀な先生もいたし、かなり気が強い先生もいた。
普段は優しいのに、実習になると急に空気が変わる先生もいた。笑
座学のテスト。
演習の実技試験。
臨床実習。
就職活動。
ケーススタディ発表。
そして国家試験対策。
気づけば3年間は、ずっと何かに追われてあっという間だった。
とにかく、ストレスフルでハードで眠かった。
これから看護師を目指す人には、専門学校や短大より、時間的な余裕のある4年制大学をお勧めする。そして通学距離も考慮した方が良い。
睡眠時間の確保だけでも大変なので、長距離通学はかなり消耗する。
私は学費や学校の特徴も考えたけれど、今振り返ると、“家から通いやすいこと”は重要だったと思う。



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