看護実習でしんどかったこと

看護実習

正直に言うと、

実習の記憶があまりない。笑

それくらい毎日必死だった。

大学と違い、専門学校の領域実習は3週間ある。

しかも領域ごとに病院が変わることも多い。

そのため、

  • 不慣れなエリアへの通学
  • 朝早い集合
  • 電車や車移動
  • 駐車場契約

など、実習以前に生活面でまず疲れる。笑

乗り合わせで通学する人もいれば、遠方の場合はマンスリー賃貸を借りて少しでも時間短縮している人もいた。


受け持ち患者さんが決まると、

  • 情報収集
  • 病態整理
  • 関連図作成
  • 看護問題
  • 看護計画立案

が始まる。

さらに、

  • 日々の記録
  • 振り返り
  • 看護介入
  • 保清援助
  • リハビリ見学
  • 生活指導
  • レクリエーション
  • 傾聴

など、

「毎日どう関わるか」

を考え続ける。

患者さんとの関わりがうまくいかなかった日は、
振り返りを書きながら落ち込むこともあった。


個人的に難しかったのは、

ADLが自立している患者さんとの関わり

だった。

保清援助などのケアが少ない分、

「今日は何を目的に関わるか」

を毎日考える必要がある。

正直、

もうできることはやり尽くしてしまったとなる。笑

そんな時は、

  • 不安なことはないか
  • 疑問点はないか

を確認していた。

医師や看護師を引き止めるほどではないけれど、患者さんの中で消化しきれていない不安は意外とある。

例えば、

  • 疾患説明で理解が難しかった部分
  • 退院後の生活
  • 気をつけること

など。

不安が強そうな時は、

疾患説明や生活指導を図付きでまとめる

こともあった。

もちろん内容は指導者さんに添削してもらった上で説明する。

今どういう経過をたどっているのか、
なぜその治療をしているのか。

少しでも安心につながればと思って関わっていた。

逆に、

  • 趣味
  • 好きなこと
  • 退院後にやりたいこと

などを会話の流れから聞くこともあった。

実習では、

足浴に逃げがち問題

もある。笑

もちろん足浴は大事。

でも、それも使えない時は、

聞き上手になるしかない。

看護実習は、
技術だけではなく、

「相手を知ろうとする力」

がかなり大事だった気がする。


そして実習でかなり大事なのが、

指導者さんや教員とのコミュニケーション。

病棟が忙しいと、
空気がピリついていることもある。

挨拶が軍隊みたいな時もある。笑

もちろん、
尊敬できる看護教員や指導者さんもいた。

学生の話を聞いてくれて、
フォローしてくれる先生は本当に安心感があった。

ただ正直、

「なぜそんなに怖いのか」

と思う人がいたのも事実。笑

特に学校では優しかった先生が、
実習先へ来るとなぜか急にスパルタ化することもある。

あの時の、

「先生、味方じゃないのかよぉぉぉ」

感はすごい。笑

実習はただでさえ緊張しているので、

敵が内部にいる時が一番弱る。


ただ、
「実習指導者が怖い」と感じる気持ちは本当によくわかる。

私もかなり緊張していた。

でも今振り返ると、

  • 論点がズレる
  • 知識不足
  • 自信がない

このあたりは学生だから仕方ない部分でもあると思う。

むしろ本当に怒られる時って、

実習態度の不真面目さ

が目についた時だった気がする。

例えば、

  • 居眠り、遅刻、提出物の期限を守らない
  • 無断行動
  • 相談や報告なしの独断行動

など。

特に医療現場では、

「勝手に判断して動く」

ことが一番危険。

だから厳しく指導されることもある。

もちろん理不尽に怖い人もゼロではない。笑

でも必要以上に恐縮しすぎると、
今度はメンタルが先に削られてしまう。

だから実習は、

「適度に緊張して、適度に力を抜く」

くらいがちょうど良かった気がする。


そして実習で何がしんどいって、

記録が終わらない。笑

本当に終わらない。

徹夜になる時もあった。

土日は、

  • 参考書
  • 病態
  • 関連図

とずっと睨めっこ。

関連図の下書きを書いて、
修正して、
また書き直して、
やっと清書。

そして、

「これ、いつ終わるん…?」

となる。笑

私は経験がなかったけれど、

  • 患者さんの状態変化
  • 転棟
  • 退院

などで受け持ち変更になることもある。

そうなると、

記録がほぼ最初からスタート。

これはかなり大変そうだった。

実習記録は、
座学テストとは少し違う。

最後の学びのまとめに全部つながるから、

最初の情報整理がかなり大事

なんですよね。

もちろん後から修正は入る。

でも最初に病態理解がズレると、その後の看護計画もズレやすい。

だから、

完璧主義は良くない。

でも最初はかなり大事。

このバランスが難しかった。


あと個人的には、

実習は「就職先を見極める期間」

でもあったと思う。

病院説明会や見学だけでは、
実際の空気感まではなかなかわからない。

でも実習へ行くと、

“現場のリアル”

が見える。

例えば、

  • 急性期病院と慢性期・回復期病院の違い
  • 看護師さんの前残業・後残業
  • 子育て中スタッフの働きやすさ
  • カルテの使いやすさ
  • 設備や備品の効率性

など。

そして地味に大事なのが、

「看護師さんの顔が死んでないか」笑

忙しくても、
スタッフ同士で笑っている病棟はやっぱり雰囲気が違う。

逆に、

  • 常にピリついている
  • 怒号が飛ぶ
  • 誰も余裕がない

みたいな職場は、
学生でも空気でわかる。

あと個人的には、

指導者さんや医師の態度

もかなり見ていた。

学生の前ですら、

  • 威圧的
  • パワハラ気質
  • 人を見下す

傾向がある場合、

「内部はもっと大変かもしれない」

と思っていた。


実習は本当に大変だった。

でも、

  • 看護とは何か
  • 人と関わる難しさ
  • 現場の空気
  • 自分に合う働き方

を考える時間でもあった気がする。

そして何より、

「看護は一人ではできない」

それを嫌というほど実感した時間だった

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