看護学校へ入る前、私は勝手に「勉強さえ頑張ればいい」と思っていた。
でも実際は、実習が始まると全然違った。
看護実習は、想像以上に“チーム戦”だった。
患者さんの受け持ちは個人で行う。
でも、実際の学びはグループ単位で動くことがかなり多い。
指導者さんからの指導も、全体へ共有される場面が多かった。
だから、
「こんなことを聞かれた」
「ここ注意されていた」
みたいな情報共有はかなり重要だった。
実習メンバーにも、いろんなタイプがいた。
普段からよく居眠りしている子もいたし、見学中に普通に寝てしまう子もいた。
今思うと、かなりの大物である。笑
ただ、実習は個人評価だけではなく、「チームとして動けているか」も見られていた気がする。
そのため、一人の行動でグループ全体の空気が悪くなることもあった。
指導者さんの心象が悪くなると、グループ全体がピリつく。
理不尽だなと思うこともあったけれど、「チームで働く」という意味では、実際の医療現場に近かったのかもしれない。
逆に、個人プレーだけでもうまくいかない。
単独行動ばかりしていてもダメだった。
実習では、グループ内でのコミュニケーションや情報共有がかなり大事だったと思う。
チームリーダー役のようなものも持ち回りであった気がする。
年齢や立場が違う人たちと協力しながら動く。
看護学校で学んでいたのは、知識や技術だけではなく、「チームで働くこと」だったのかもしれない。
実習中は、苦手なタイプのメンバーもいたから
「なんでこんなにグループ行動ばかりなんだろう」
と思うこともあった。
でも、実際に看護師として働き始めると、その意味が少しわかった気がする。
看護は、一人で完結する仕事ではない。
看護師同士だけではなく、
- 医師
- リハビリ
- 薬剤師
- 介護士
- 事務
- 患者さんの家族
本当にいろんな人と関わりながら成り立っている。
一人では、この仕事はできない。
だからこそ、看護学校時代のグループワークや実習は、案外ちゃんと“現場”につながっていたのかもしれない。



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